アロマのおはなし G(レモンの精油について)
2010-02-22


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以前にも勉強や仕事の集中力を高める精油としてご紹介したレモンの精油。(2008年6月にアップしました)

 ここ最近、私の中で柑橘系の精油では一番女性にお薦めかも♪と思っている一押しの精油です。なので、今日はレモン精油について少し詳しくご紹介します。

 おすすめポイントとしては・・・

@ 以前にもご紹介した通り、集中力を増すので、仕事や勉強の際にお薦めで、リフレッシュ効果もあります。また、朝が苦手な方はマグカップにお湯を入れ、ローズマリー&レモンの精油を1〜2滴ずつ滴下して芳香浴すれば目覚めもスッキリ!

A 女性疾患の予防としても有用です。精油は薬ではありませんが、加齢に伴うエストロゲンの減少や乳がん予防としての有用性があります。(誤解しないで頂きたいのですが、レモン精油で治る!という事ではありません。あくまで予防ケアとしてです。)
 エストロゲンが減少すると食欲は増し、血圧が高くなる傾向があります。女性の方がアルツハイマーになりやすいとも言われていますが、これもエストロゲンと関係があるようです。

B 肝臓の強壮にも有用です。女性にとって感心の高いアンチエイジングですが、アンチエイジングにはこの肝臓の健康がとても大切といわれています。また、アレルギー体質の改善にもこの肝臓が関連していて、肝臓を強壮する事により、アレルギー体質が改善されるようて゛す。

C 血液粘性を下げる作用があります。血液をサラサラにする事によって、心疾患及び脳血管疾患の予防にも有用です。

D 赤血球、白血球の活性化にも有用です。それにより免疫力の向上が期待されます。柑橘系の香りは、人間のストレスを和らげ免疫機能を回復させる効果もあります。

E 血行を促進し、冷えやむくみを改善するのに有用です。冷えやむくみは女性に多い悩みですよね。ただし、柑橘系の精油は光毒性があるものが多いので、ブレンド濃度は1パーセント濃度以下をおすすめします。 

F 空気の浄化作用もあるので、ユーカリやティーツリーほどではありませんが、風邪やインフルエンザ予防にも有用です。

G 心理的には、心のモヤモヤ感をスッキリ!させてくれる香りです。
  ブロークンレコードのようにぐるぐると同じ事を考えていて、抜け出せないような時に明晰性をもたらす助けになる香りです。

H そしてなんといっても価格がリーズナブル!!10ミリで千円から二千円程度。1ミリで五千円前後のローズ精油となると毎日ガンガン使用するのを躊躇ってしまいますが、この値段なら使いやすいですよね。

 使用方法としては、一番は芳香浴がおすすめですが、少量をベースオイルにブレンドして(1パーセント濃度以下)マッサージオイルとして使用したり、1〜2滴をバスタブに滴下して楽しむ事も出来ます。

 日本人にも馴染みのあるレモンの香りを、是非日々の生活にお役立て下さいね♪
 ちなみに我が家では、娘の勉強の際にはレモンの精油をいつも芳香浴しています。
 少しでも勉強が頭に入りますように〜!!(笑)
[アロマ]

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