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昨年、セルフカウンセリングの講座を受講したのですが、(12月ぎりぎりまでかかりました・・・汗、汗)そのセルフカウンセリング講座の中で、さまざまな次元の学力についての記述がありとても印象的だったので、抜粋してアップしたいと思います。
〜五つの学力〜
@第一次元の学力
覚える能力−いわゆる読み書きそろばんで、漢字を覚えたり、九九を暗記したりする事
A第二次元の学力
覚えたものを使いこなす能力−覚えた漢字を使って文章を書いたり、九九を使って計算をしたりする事
B第三次元の学力
自己の経験や他者の経験に学ぶ力−自分の経験の意味を洞察し、自己理解できると同時に他者の経験の意味を推察し、他者理解できる能力
C第四次元の学力
コミュニケーション能力−自己と他者の現実をしっかりと受け止めて、人格的対話を積み重ねてゆく能力
D第五次元の学力
自己と他者とが合意しうる新しい解決策を共同で創造できる能力
−自己と他者の現実から新しい解決策を発見する能力
これまで第三次元の学力から第五次元までの学力について取り上げられる事はほとんど無かったと言ってよいでしょう。
けれども、 これからの子どもたちに本当に必要なのは、第一次元と第二次元の学力だけでなく、すべての次元に渡るトータルな学力なのではないでしょうか。
とありました。今の子どもたちが大人になる頃には、今以上に外国の人達との交流や仕事が増えていることでしょう。
その時に必要なのは、たとえ英語の発音が多少下手でも、自分の意見をはっきりと言い、そして相手の意見も受け入れてしっかりとコミュニケーションを取る事ができる能力だと思います。
第一次元、第二次元の学力は家でもある程度は教えられるけれど、第三次元〜第五次元の学力は、学校や様々な環境や年齢の人達とふれあえる習い事、あるいは地域との関わりなどで育まれるもの。
そう考えるとあらためて学校の先生やお友達、習い事の先生やお友達、暖かく見守ってくださる地域の方々に感謝♪です。
時々、一人っ子とはいえ習い事にお金をかけ過ぎでは?と思う時もありますが、第三次元〜第五次元の学力を伸ばしていると思ってこれからも暖かく見守る事にします。(笑)
写真は、やっと出来上がったドールハウスのリビングルームです〓