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今日も蝦夷梅雨の札幌
冬に沢山雪が降るので、こんなに毎日雨じゃなくて良いですよ～おひさまカモーン♪（笑）
先月、今月で映画「ロクヨン」の前編、後編を観てきました。
いや～良かったですっ。
川のほとりにポツンとある公衆電話ボックスが、昭和の象徴でもあり、昭和から平成になってもずっと無き娘を想い、執念で犯人を捜し当てる父親の孤独や悲しさを象徴しているようでした・・・。
そして主人公は、その電話ボックスから新たな一歩を踏み出す勇気をもらったような・・・。
主人公の佐藤浩市は、ドンピシャのはまり役でまさに熱演でした。
その他の俳優人もみな適材適所といった感じ。娘を無残にも殺された父親役の永瀬正敏はよい感じに歳を重ね、父親の無念や悲しさ、一人になった孤独感をこれまた熱演していました。
人それぞれに想いがあり、生活があり、悩みがあり、葛藤があり。
立場が違えば態度や行動も違うのは、警察だけではなくどこの世界も同じですね・・・。
映画は、原作とは異なるエンディングのようなので、原作も読んでみようと思います。